

GAME REPORT

アミノバイタルカップが敗退となり残す公式戦は関東リーグのみとなった。新たなスタートを切るこの試合。延期分のため実質前期最終節、日本体育大学との一戦。
この試合に勝利すれば順位が入れ替わる大事な戦いとなる。
試合開始早々、相手の右サイドの裏抜けから決定機を2つ作られるもNo.30岡部のセーブで守る。
前半8分に明治学院にも決定機が訪れる。
No.5のCB尾曲からNo.3のFW森山へロングパスを縦に蹴り込むとそのままGKと一対一になる。しかし、このチャンスは決められない。
前半12分にはまたも右サイドからチャンスを作られる。右サイドから高速クロスを上げられ、中の選手に頭で合わせられポストに直撃したがゴールにはならず。
なんとか前半は相手に保持されながらも前線からの献身的な守備で0-0で終える。
後半はメンバー交代なくスタートする。
またも開始早々にピンチが訪れる。
ショートCKからファーにあげられる。
これは誰も触れなかったもののヒヤリとする場面であった。
後半9分には相手CKからクリアが甘くなりボールがこぼれるがこの試合もチームへの貢献度の高いNo.9武田とNo.15河崎のシュートブロックで失点を許さない。
後半25分に一人目の交代カードを切る。No.26岡本に代わりNo.33小林を投入。スピードを生かした攻撃でチャンスを作れるか。
しかし後半34分にゴールから約35m付近で森山がキープをしようとしたところを相手との接触で運悪くハンドの判定。このFKをファーに走り込んだ選手に頭で合わせられ失点を許す。
直後の後半35分にNo.7野原に代わりNo.32保土原を投入。
後半40分にはNo.13町田に代わりNo.11高田を投入。攻撃陣の交代で一矢報いたいところだが、なかなか得点に結びつくことができない。
このまま試合終了のホイッスルが鳴る。
アミノバイタルカップを含め5連敗となりまた厳しい状態に立たされた明治学院。
関東リーグ後期がすぐに始まるがこれからどのように変わり勝利を掴み取っていけるか。
関東一部に昇格することが最大の目標だが、最低限である残留をする為にもこれからの11試合の一つ一つが大切になる。
ROUND 8Starting lineup
START | ポジション | SUB |
1 牛越大河 | GK | GK 30 近藤優也 |
2 柴田晃太 | DF | DF 25 須永竜生 |
18 中井悠太郎 | DF | DF 17 神谷玲音 |
4 浅貝崇裕 | DF | MF 13 町田福人 |
27 山内稔之 | DF | MF 14 柴野 諒貴 |
26 岡本悠作 | MF | MF 20 関 力紀 |
15 河崎壮太 | MF | FW 11 佐藤凌 |
3 森山翔介 | MF | |
9 武田義臣 | MF | |
7 野原広太 | MF | |
19 高田稜平 | FW |
AFTER ROUND 8LEAGUE TABLE
TEAM | G | P |
山梨学院大学 | 41 | 26 |
明治学院大学 | 36 | 22 |
東京農業大学 | 33 | 9 |
國學院大学 | 29 | 8 |
大東文化大学 | 27 | -5 |
帝京大学 | 22 | -8 |
OXYGEN CLUBGAME SUMMARY
明治学院大学 (3-4-3): Courtois; Cahill (c) (Willian 55), David Luiz, Rudiger; Azpilicueta, Bakayoko, Fabregas (Drinkwater 70), Alonso; Pedro, Morata (Batshuayi 74), Hazard. Unused subs: Caballero, Christensen, Zappacosta, Kenedy
山梨学院大学 (4-3-3): Becker; Florenzi (Manolas 75), Fazio, Jesus, Kolarov; Nainggolan, De Rossi (c), Strootman; El Shaarawy (Gerson 74), Dzeko, Perotti (Pellegrini 86). Unused subs: Skorupski, Moreno, Gonalons, Cengiz.
SCORING: OXIGEN L. Araya 3, N. McConnell 2, A. Stevenson 1, B. Stevenson 1, A. Obert 1, C. Neumann 1, FLORIDA A. Stevenson 1, B. Stevenson 1, A. Obert 1