

GAME REPORT

連勝を目指して挑んだ前節は惜敗に終わり、気持ちを切り替えて臨んだ一戦。
No.4キャプテンの浅貝のスタメン復帰戦でもあるこの試合、全員で気持ちを1つにして挑んだ。
拓殖ボールで前半がキックオフ。試合の入りは互いに長いボールが多く、オープンな展開。
試合が落ち着いてくると、拓殖ボールの時間が増えるが、CBの2人を中心に集中した守りを見せ、前線からのプレッシャーでボールを奪取しチャンスを演出する場面も見られた。
前半23分、右サイドから細かくボールを繋がれ、一度はクリアするもセカンドを拾われミドルシュートで失点。
前半35分過ぎから明学の時間も増え、No13町田、No26岡本らを起点にチャンスをつくった。全体的には拓殖ボールの時間が長かった前半。コーナーキック7本を含め、攻め込まれることが多かった。そんな中でカウンターや前線からのプレッシャーからの攻撃を試みたが、拓殖の厚い守りを相手に得点を奪うことはできなかった。
明学ボールでキックオフした後半。なんとしても反撃の糸口を見つけ、まず同点に追いつきたい明学はNo18高橋に替えてNo19小林を投入。
後半開始早々、拓殖のコーナーキックになるが集中してゴールを死守。後半の入りは拮抗してるように思えたが拓殖がやや優勢。
そんな中、後半9分、DFラインの背後に浮いたスルーパスを出され、それに反応した相手にシュートを放たれ失点。その後反撃に転じたい明学はNo26岡本のシュートがクロスバー直撃や、No3森山を起点とする攻撃を繰り返すが、得点を奪うことはできない。
後半20分、No8石坂に替えてNo10天本を投入。左サイドから起点を作ることを試みる。後半25分過ぎには前線からのプレッシャーでボールを奪取し、チャンスをつくる場面が増える。
後半30分、No17金子に替えてNo29保土原を投入。後半33分、No4浅貝に替えてNo22森田を投入。後半30分過ぎあたりからは、No2柴田を起点とした右サイドからの攻撃が多くみられる。
拓殖は要所要所でチャンスをつくり出し、明学ゴールを脅かすが、全員で集中して守る。試合終間際には押し込む時間が多かったが、得点には至らず。前半に比べ多くのパターンでチャンスを作ったが、得点を奪えないまま、0対2のまま試合終了。
これ以上連敗の許されない中、ここからどうチームを修正し勝ちを積み重ねるか、チームとしての真価が問われる。
ROUND 8Starting lineup
START | ポジション | SUB |
1 牛越大河 | GK | GK 30 近藤優也 |
2 柴田晃太 | DF | DF 25 須永竜生 |
18 中井悠太郎 | DF | DF 17 神谷玲音 |
4 浅貝崇裕 | DF | MF 13 町田福人 |
27 山内稔之 | DF | MF 14 柴野 諒貴 |
26 岡本悠作 | MF | MF 20 関 力紀 |
15 河崎壮太 | MF | FW 11 佐藤凌 |
3 森山翔介 | MF | |
9 武田義臣 | MF | |
7 野原広太 | MF | |
19 高田稜平 | FW |
AFTER ROUND 8LEAGUE TABLE
TEAM | G | P |
山梨学院大学 | 41 | 26 |
明治学院大学 | 36 | 22 |
東京農業大学 | 33 | 9 |
國學院大学 | 29 | 8 |
大東文化大学 | 27 | -5 |
帝京大学 | 22 | -8 |
OXYGEN CLUBGAME SUMMARY
明治学院大学 (3-4-3): Courtois; Cahill (c) (Willian 55), David Luiz, Rudiger; Azpilicueta, Bakayoko, Fabregas (Drinkwater 70), Alonso; Pedro, Morata (Batshuayi 74), Hazard. Unused subs: Caballero, Christensen, Zappacosta, Kenedy
山梨学院大学 (4-3-3): Becker; Florenzi (Manolas 75), Fazio, Jesus, Kolarov; Nainggolan, De Rossi (c), Strootman; El Shaarawy (Gerson 74), Dzeko, Perotti (Pellegrini 86). Unused subs: Skorupski, Moreno, Gonalons, Cengiz.
SCORING: OXIGEN L. Araya 3, N. McConnell 2, A. Stevenson 1, B. Stevenson 1, A. Obert 1, C. Neumann 1, FLORIDA A. Stevenson 1, B. Stevenson 1, A. Obert 1